1月17日の授業

午前の部

伝説の戦場記者 場所 堺市東文化会館リハーサル室

   10時~12時

 伝説の戦場記者―命を賭けたジャーナリストの群像ーの題でお話をいただきました。

 講師は、公益社団法人・アジア協会アジア友の会理事の法花敏郎さんです。

 講師の法花敏郎(ほっけ・としろう)さんは、「和歌山カレー毒物混入事件」報道で日本新聞協会賞を受賞された、元朝日新聞の記者で「1987年5月3日の朝日新聞阪神支局襲撃事件(いわゆる赤報隊事件)」、今から丁度25年前の1995年1月17日に起きた「阪神・淡路大震災」の報道にかかわってこられた方です。

 話は、アメリカの女性ジャーナリストを描いた映画[PRIVATE  WAR]のDVDを上映しながら彼女の戦場記者としての活躍が紹介された。

 彼女は、レバノン内戦、湾岸戦争、チェチェン紛争などの現場を駆け巡り、スリランカの内戦取材中の被弾により左眼を失明しながらも眼帯を巻いて数々の取材を続け、2012年2月シリアにおける内戦状況を全世界にライブ中継後砲弾を受けてなくなった。

更に海外で取材中に亡くなった4人の日本人記者の話等々をされ、

ジャーナリストはなぜ危険を冒してまで仕事をするのかについては

 ① 一枚の写真が世界を変える

 ② 権力の腐敗監視

 ③ 命と引き換えに言論、報道の自由、人権を守る

と強調され、現在講師がされている「アジア協会・アジア友の会」活動も紹介されました。

 講師の法花先生には、貴重なお話ありがとうございました。

午後の部

クラスカフェ

CDが二人共、午後欠席のためクラス委員長の司会の下2月の成果発表会での各班の発表内容について、話し合いました。